ポロシャツは、オフィスからプライベートまで色々なシーンで使える万能アイテムです。近年、クールビズで職場での服装コーデに取り入れている方も多いのではないでしょうか?また、プレゼントしてもピッタリのアイテムとなっており、父の日のプレゼントにもおすすめです。
幅広く着られるポロシャツだからこそ、デザインの違いや生地の違い・カラーの違いを知って男性のかっこよさを出したり、女性のかわいらしさを表現したり、と上手に着こなしたいですよね。そこで、今回はデザインや色・合わせ方などについて詳しく解説していきます。
ポロシャツのデザイン
全体のシルエット
ポロシャツは、ニット生地に襟がついたデザインが定番です。身体のラインに沿ったフィットタイプから、ゆったりと着られるオーバーデザインのものなど、ブランドやトレンドによってさまざまなシルエットが出ています。
着丈や袖口の長さといった違いもあり、着丈が長い場合は、ウエストインしたりすると良い場合もあります。また、気温が低い時期に取り入れられる長袖タイプもあります。
ボタンダウン
ボタンダウンは襟先にボタンがついたデザインで、襟先を固定することで襟部分が綺麗に立てられる特徴があります。襟が綺麗に立つことで、きちんとした印象を与えることができます。ワイシャツでもボタンダウンのデザインは、ネクタイと相性が良いことから好んで着用する方が多いデザインです。
画像はテイジンメンズショップ( TEIJIN MEN’S SHOP)の【イージーケア】 【吸水速乾】 【消臭機能】 【日本製】ボタンダウンポロシャツ 白色(ホワイト) |
前身頃のボタンのあり・なし
ボタンがついたものが定番ですが、生地によりボタンがつかないデザインタイプもあります。ボタンがついたデザインは、3つタイプが多く、デザイン性に凝ったタイプだと5つタイプなどもあります。特に女性はデコルテを美しく魅せられるといった点から5つのタイプが人気です。
ポケットのあり・なし
ポケットがあるタイプとないタイプがあり、ポケットがある場合は左胸にデザインされることが多いです。ちょっとしたものが入れられるため、仕事でペンなどを入れる際にも重宝するデザインです。
ポケットがあることで利便性が高い分、カジュアルなイメージが強くなる傾向がありますが、ブランドロゴが刺繍されていることも多く、デザイン性が高いのも特徴です。
ポロシャツのカラー
ポロシャツのカラーも定番の白色・ホワイトや灰色・グレーなどのほかにも豊富なカラーが登場しています。カラーによって受ける印象も変わるため、カラー選びもポロシャツ選びにおいて大切な要因となります。カラーと特徴と注意点を説明していきます。
白色・ホワイト
白色・ホワイトは、光を反射する効果が高く、顔周りを明るく清潔感が感じられる効果が得られます。学校の制服などにも多く採用されているカラーです。明るい印象にしたい時や、きちんとした印象にしたい時に選ぶと良いカラーです。
どのカラーとも相性が良く、ほかのカラーアイテムとも合わせやすくおすすめです。生地によっては透け感が気になる場合もあるため、インナーを工夫する必要があるでしょう。
灰色・グレー
灰色・グレーは、ライトな灰色・グレーからダークな灰色・グレーまで幅広いカラーがあり、オフィスでも着やすい落ち着いた色味で人気です。色の組み合わせもしやすく、きちんとした印象ながらマイルドなイメージに仕上げることができます。
ただ、汗シミが目立ちやすいカラーなので、汗対策されているポロシャツもしくはインナーを着用する、制汗剤で対策するといった対策が必要になる場合もあります。
黒色・ブラック
黒色・ブラックは、引き締め効果が高く、紺色・ネイビーと比べてカジュアルなイメージに仕上がります。黒色・ブラックならではのスタイリッシュな着こなしコーデにもおすすめです。ほかのカラーと合わせやすいのも特徴で、汚れが目立ちにくいといった便利な点もあります。
黒色・ブラックという特性上、良く言えばクール、悪く言えば顔色がくすみがちになるので、合わせるアイテムでカラー調整すると良いでしょう。反対色の白色・ホワイトや明るいクリーム色・ベージュなどとも相性が良くおすすめです。
紺色・ネイビー
紺色・ネイビーは、制服にも取り入れられているカラーで信頼感や落ち着いた印象を強く持つカラーです。落ち着いて品のあるイメージが出るため、就職活動のスーツなどにも良く用いられるカラーです。オフィスから休日コーデまで幅広くおすすめです。
お肌の色がイエローベースタイプの方が着た場合は、色味によっては浮いてしまうこともあります。一度鏡で顔のカラーと比べて色味選びをすると良いでしょう。
画像はテイジンメンズショップ( TEIJIN MEN’S SHOP)の【イージーケア】 【吸水速乾】 【消臭機能】 【日本製】ボタンダウンポロシャツ 紺色(ネイビー) |
赤色・レッド
赤色・レッドは、エネルギッシュなカラーで、アクセントカラーとしても良く取り入れられるカラーです。ジャケットやカーディガンの中に着用して差し色にすることもできます。同じく鮮やかな青色・ブルーや緑色・グリーンなどの目を惹くカラーもおすすめです。
主張性があるカラーなので、シーンを考えて取り入れる必要があり、目立つ分、頻繁には着られないといった点があります。
そのほかカラー
淡いペールカラーやストライプラインがはいったものなどのポロシャツも多く見られます。襟や袖口にラインが入ったポロシャツなどもあり、休日などカジュアルな場におすすめです。
画像はテイジンメンズショップ( TEIJIN MEN’S SHOP)の【イージーケア】 【吸水速乾】 【消臭機能】 【日本製】 「アメリカン・シーアイランドコットン」ポロシャツ 紫色(パープル) |
ポロシャツのシーン別おすすめコーデ
ポロシャツのデザインやカラーなどでオフィスシーンから休日シーン、スポーツシーンまで適した選び方があります。それぞれのシーンに合わせて説明していきます。
オフィス (カーディガン・ジャケット)
白色・ホワイトや紺色・ネイビー、灰色・グレーのポロシャツが定番カラーとなります。きちんとした印象を保つために、ジャストサイズのポロシャツがふさわしいでしょう。着丈が長いものは軽く裾をウエストインすると、もたつかずスッキリとした印象になります。
生地はコットン・天竺・鹿の子などがおすすめで、特に気温が高い日はハニカムメッシュやドライメッシュなどの生地のプロシャツも職場の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
休日
休日におすすめのポロシャツは、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。デートのような場合は清潔感が感じられる白色・ホワイトや橙色・オレンジカラーのようなビタミンカラー、やさし気な淡いカラーのポロシャツなどがおすすめです。全身をタイトに見せたいといった場合は、黒色・ブラックや紺色・ネイビーなどの濃いカラーを選択することで、全身を引き締めて見せられるのでおすすめです。
また、ストライプなどの柄タイプや、前身ごろのボタンが無いデザインのポロシャツは、リラックス度が高く、野外での活動やリゾートなどのシーンにもピッタリです。素材はコットンや鹿の子・天竺・ポリエステル・混紡繊維・フライスなど目的や好みから選べます。
スポーツ
スポーツシーンにおすすめのポロシャツは、爽やかに見える白色・ホワイトか鮮やかな青色・ブルー、元気で活動的に見える赤色・レッド、緑色・グリーンなどのポロシャツがおすすめです。白色・ホワイトは特に清潔感が感じられるので、汗をかくスポーツにはピッタリのカラーでしょう。青色・ブルーも知的に見せる効果があり、おすすめのカラーとなっています。
また、アクティブに動くことに適したポリエステル素材がメインのドライメッシュや、コットンとポリエステルの混合素材であるハニカムメッシュ生地が風を通しやすくおすすめです。身体にフィットしすぎるシルエットのものよりも、少しゆとりがあるシルエットだと動きやすく良いでしょう。
ポロシャツを買いに行く時の注意
ポロシャツもリーズナブルなお値段のものからブランドのハイクオリティのお値段のものまでさまざまです。特にお値段の張るブランドポロシャツを購入する際は、ポロシャツ選びを失敗したくないですよね。そこで購入する時の注意点を以下にまとめました。
ポロシャツに合わせたい洋服を着ていく
ポロシャツを購入する際は、ポロシャツに合わせて着たいパンツやスカートを着て行くと具体的にイメージできて良いでしょう。頭の中でイメージするよりも実際のバランスやカラーのイメージが分かるので、失敗しないためにもポロシャツと合わせたい洋服を着ていくことをおすすめします。
試着してみる
時間にゆとりがあればぜひ、試着をしてみることをおすすめします。着丈や袖周りのフィット感など実際に着てみるとブランドによって違いが出てきます。ポロシャツに合わせて全身のバランスを確認するためにも試着をしてみましょう。自分に合うカラーの確認もできます。
イメージ姿に合わせたサイズ選びをする
きちんとした印象にするときはジャストサイズ、こなれた着こなしをしたい時にはいつものサイズのワンサイズ小さいものと大きいものを選んでみるのも1つの方法です。いつもMサイズだからM!というのではなく、サイズを変えることでイメージする印象が変えられます。
まとめ
今回、ポロシャツのデザインやカラー・着こなしコーデについて詳しく解説してきましたがどうだったでしょうか?デザインやカラーによって印象も大きく変わるため、ポロシャツ選びもデザインやカラー・素材などから選択すると失敗ありません。ビジネスシーンのコーデから休日のリラックスシーンのコーデまで今回の記事参考にぜひ、積極的に取り入れてみてください。