運動会はアクティブな行事！

運動会は長時間、外で行われるアクティブな行事です。気温に応じたコーデやその場に合ったコーデが求められます。

雰囲気に合った服装が大事

幼稚園や学校の雰囲気に合わせるのは大事です。規律に厳しい校風ならば、保護者もきちんとしたキレイめカジュアルコーデが良いでしょう。ラフな雰囲気がOKな場合も、幼稚園や学校の行事であることを意識してコーデを考えましょう。

親同士が顔を合わせる場でもあることを意識

運動会は、保護者が集う場でもあります。すでに知り合い同士ならばともかく、運動会で初めて仲良くしているお子さんの保護者の方と顔を合わせることもあります。そんな時は見た目の印象が大事。場にそぐわないような服装をしていると、引かれてしまうかも。TPOに合わせた服装選びが大事です。

運動会の服装のポイントは？

運動会はアクティブな服装がマストです。とは言っても、カジュアルな着こなしコーデが苦手な方もいるでしょう。押さえるべきポイントについて解説していきます。

開催の時期に合わせたコーデ

まずは、開催時期に合わせたコーデをするということです。春シーズンの運動会は、陽射しが強いシーズンでもあります。

気象庁のデータによると、紫外線は5〜7月にかけてピークを迎えるのだとか。まさに春の運動会にあたる時期です。日傘は邪魔になったり、まわりの方に迷惑をかけることがあるので日傘は使わずに帽子を活用するようにしましょう。

また、秋シーズンは9〜11月あたりが運動会のシーズンになります。9月はまだ夏の暑さが残る時期ですので、しっかりと紫外線対策をしておきましょう。ただ、台風なども起きやすくなり気候も不安定なことが多いので、ベストなど防寒できるようにしておくのも大事です。

動きやすさ重視

動きやすいコーデであるのは必須。基本、立った姿勢が多いとは思いますが、お手伝いなどでしゃがんだり走ったり、または競技に保護者が参加することもありえるでしょう。そういった場合を考えてアクティブに動ける服装にしておくと心配いりません。

足元はスニーカーがマスト

足元もスニーカーなどの動きやすいシューズを選びましょう。幼稚園や学校の運動会の会場であるグランドには、土や人工芝などいろいろとあります。いずれの場合もグランドにダメ―ジを与えるようなシューズは禁止されていることでしょう。

運動会開催中は立ちっぱなしになることが多いので、疲れにくい靴を選ぶという意味でも動きやすいスニーカーを選ぶのがおすすめです。

運動会の服装はここに注意

日中暑くなった時に脱ぎ着ができない服装にしてしまうと、暑さをガマンしながらの観戦になってしまうかもしれません。着脱しやすいコーデにするのがオススメです。以下の点にも注意しましょう。

オシャレを優先しすぎた服装

ビシッとしたドレスシャツにジャケットにスラックスというコーデは、運動会でなければ大人メンズをスタイリッシュに見せてくれる素敵なコーデです。ですが、運動会というイベントの場合は、機動性と品の良さのバランスが大事。カジュアルな要素を取り入れましょう。

ハイブランドコーデ

全身をハイブランドでガッチリ固めることはなくても、どこかにハイブランドを取り入れたいという場合は、トップスに取り入れるぐらいの加減がちょうどいいでしょう。

グランドは砂や土などを使用していることが多いので、ハイブランドアイテムだと汚れが気になってしまうのではないでしょうか。

ハイブランドアイテムを取り入れるよりも、トレンドを取り入れた旬なコーデがオススメです。トレンドを上手に取り入れることで、ハイセンスなカッコイイお父さんを目指せます。

薄着すぎる＆厚着すぎるコーデ

運動会は長丁場です。午前中は寒くても太陽が真上に近づくにつれて暑いと感じることがあるでしょう。気温に応じたコーデをきちんと考えておくことがポイントになります。インナーは七分袖や半袖でも、羽織り物をしっかりと用意しておくというぐらいが快適なコーデになります。

ラフすぎる服装

サンダルにショーパン、Tシャツ…まるでバーベキューの時のような服装で運動会に行くと、ラフ過ぎる服装なので逆に注目されてしまう恐れも。サンダルもきちんと感あるものならばまだ良いですが、ビーチサンダルというのはいけません。

また、リラクシーな着こなしができると人気のスウェットも、コーデの仕方を間違えるとホームウェアのようないで立ちになってしまいがち。キレイめを意識してコーデを考えると失敗しづらくなります。

主役はやっぱり子ども

運動会の主役はなんと言っても「子ども」です。パパやママがやたらと目立つようなことをしたりすると、子どもも恥ずかしいと感じやすいもの。

よって、きちんとTPOに合ったコーデと身だしなみを心がけましょう。ヒゲや香水、体臭など、思い当たるところがある場合はきちんと対策しておきましょう。

運動会の服装に適した生地

運動会でおすすめの生地は、サラリと汗をかいてもサラリとした質感の生地です。

コットン

コットンは、吸湿性と通気性が優れているので運動会のようなイベントにはピッタリです。生地感もナチュラルなのでコーデしやすいでしょう。柄やシルエットも豊富です。

ナイロン

機能性に優れた洋服に使われることが多いナイロンは、織り方によって汗をかいてもすぐに汗を蒸発させてサラリと保つことが可能です。また、防風機能などがついた羽織り物にも使われており、さまざまな用途に使えるのがポイント。シワになりにくいのも便利な点です。

リネン

リネンは、春の運動会に特に役立つ素材です。通気性と素朴な生地の表情がアクティブな運動会コーデに合います。リネンの繊維は抗菌性や防臭性に優れるという試験結果がなされていることから、汗をかきやすい方にもおすすめの生地となっています。

混紡素材

洋服の中で最も多いのは混紡素材かもしれません。コットンとナイロンの混紡ならば、コットンの良さを活かしてシワがつきにくく扱いやすいというメリットも。そのほかにも混紡素材の種類は豊富です。シワになりにくい素材、扱いやすい生地を選びたい方にオススメです。

運動会の服装の中でもパンツは重要

運動会コーデでも大事なのは特にボトムスです。下に兄弟がいる場合などは、しゃがんで見学することもありえるでしょう。また、役員などでお手伝いする場合は、動きやすい服装であることは大事。下記のボトムスがオススメです。

ワイドパンツ

ワイドパンツはトレンドでもあり、身体にゆとりがあるシルエットなので、動きやすくてオススメです。カラーも豊富なので、ベーシックなブラックやベージュなど好みやコーデに合わせて選べます。ボトムスにポイントを置きたいならば、爽やかなホワイトもオススメです。

クロップドパンツ

クロップドパンツは、抜け感を出すコーデにちょうど良いボトムスです。適度な肌見せでスニーカーとの相性も◎。キレイめシルエットや太めシルエットなど種類が多いので、運動会コーデにオススメです。

カーゴパンツ

太ももやヒザ部分にボケットが付いたカーゴパンツは、ワークウェアとしてカジュアル感が強いボトムスです。機能的なデザインであることから、吸水速乾などの機能が付いたタイプも多く見られます。汗をかきやすい運動会コーデにピッタリです。

チノパン

キレイめなコーデが好きな方やカジュアル過ぎる服装が苦手な方には、チノパンがおすすめです。ブラックやベージュ、カーキなどカラーもたくさんあるので、コーデに合わせやすいでしょう。裏起毛タイプなども多いので、秋シーズンの運動会にも役立ちます。

ハーフパンツ

かなりカジュアルな雰囲気になるハーフパンツは、競技に参加するパパなどにオススメです。脚の露出が増えるので、カラーはダークグレイやネイビーなどをチョイスすると、落ち着きのあるコーデにしやすくなります。レギンスを合わせるのもオススメです。

運動会は紫外線対策もぬかりなくやろう

陽射しが強い中でじっと立って観戦していると、思わぬほど日焼けしてしまう場合も。紫外線の対策は肌だけでなく、目や髪を守ることでもあります。どんなケアをしておくと良いのでしょうか。

機能性アイテムを取り入れる

キャップなど陽射しを遮るアイテムのほかに、UV加工されたアイテムが役立ちます。着るだけでUV対策ができるレギンスやインナートップスを活用したり、薄手のブルゾンなどの羽織り物を羽織ったりして紫外線対策をしましょう。

また、接触冷感などのヒンヤリとした質感が得られる機能生地は、汗をかいても不快に感じにくい機能生地でもあるので、かなり快適に過ごしやすくなるでしょう。機能性アイテムは、運動会コーデの強い味方になります。

UVアイテムを使用する

日焼け止めを活用するのも大事です。特に、肌が弱い方は特に紫外線対策は必須。紫外線は肌の老化も早めますのでケアしておいて損はありません。ジェル、クリーム、パウダー、スティック、ローションタイプなど多くの日焼け止めアイテムがあるので、肌質や好みから選びましょう。

また、場合に応じてサングラスやフェイスガードなどを取り入れるのも有効です。フェイスガードは、日焼け止めを塗り直さなくても済むので便利。日焼け止めのベタつきや、皮膜感が苦手と感じる方は、フェイスガードがオススメです。

まとめ

今回、運動会での服装のポイントや注意点、適した生地、おすすめのパンツ種類、紫外線対策などについて詳しく解説＆紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。運動会コーデは、事前の準備をしておくと運動会当日にバタバタせずに済みます。ぜひ、今年の運動会ではゆとりのある運動会にしてお子さんを思いっきり応援しましょう。今回の記事が、メンズ向け通販サイトや紳士服専門店での上手なお買い物のヒントになれば幸いです。

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